発達障害×ギフティッドの2E育児。親子で無理しない子育ての工夫

繊細で個性的な君へ。お母さんはどんな時も絶対に君の味方です。

発達に特性がある子供。霰粒腫の手術は大騒ぎ[前編]

 

f:id:k-matsu555:20210830090421j:plain

やっと手術が終わった~!(母の心の声)

 

 息子の目袋が少し腫れていることに気がついたのは、今からかれこれ3ヶ月前のことでした。

 

本人は痛くも痒くもないようでしたが、気になったので眼科に行き、そこで言われた診断名は「ものもらい」。

 

目薬をもらってハイ、おしまい。・・と思ったら、ここがスタート地点なのでした・・・。(トホホ)

 

一筋縄ではいかない、うちの2Eっ子の霰粒腫(さんりゅうしゅ)手術までの様子を記録しておきたいと思います。

 

※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。

※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。

【もくじ】
  1. 目薬をしても良くならない!
  2. 「手術」という言葉に息子、大ショック!!
  3. 紹介状を持って片道1時間の病院へ

 

1. 目薬をしても良くならない!

まずは近所の眼科へ行きました。

 

以前もブログに書きましたが、発達に特性のある子を病院へ連れていくとき、親は気がぬけません。

www.2ekosodate.com

 

診察室に入ると、息子はいつも聞かれる前に自分から症状を話しはじめます。

きのう目袋が腫れてることに気づいたんだけど、これは一体何の病気?

今日は何するの?これからどんな検査をするの?

などなど、気になった事は次々と聞いていきます。

(優しい先生なら、質問に答えてくれますが、そうでない先生だとスルーされます。)

 

問診のあと目の検査に移ると、

え!目を触るの?どれくらいかかるの??痛くない??

と、不安から更に質問&頭が動いて検査がスムーズに進みません。

(医師がイライラし始めたのが分かったので、やんわりと発達の特性があることをお伝え、あとは黒子となってフォロー。←あぁ、気を遣う・・(´;ω;`))

 

こういう場合、 発達の特性を伝えておくと、本人に分かりやすい言い方に変えてくれる医師もいるので、様子を見て伝えたほうがいいと判断した時は、医師や看護師さんに特性を伝えています(伝えない時もありますが。)

 

初診での診断は、ものもらい(両目)。

点眼薬を貰い、2週間後に再診することになりました。

 

 

そして2週間後。

改善するどころか左目の目袋が若干大きくなっていて、不安な気持ちで再受診。

 

そして医師からこう言われました。

う~ん。大人しい子ならサッと切開してしまうんですけどね・・たぶん無理でしょうから、軟膏を出しておきます。これで良くならなかったら、別の病院で手術してしまったほうがいいと思いますよ

 

(なるほど。うちの子は”大人しい子”には入らないってことね。まぁ確かに無理だろうな。ダメなら手術かぁ・・・本人受け入れられるかなぁ・・)(母、心の声)

 

そんなことを思いながら、気持ちのアップダウンが激しい2Eの息子にどう伝えるか考えていました。

 

 

2. 「手術」という言葉に息子、大ショック!!

 

軟膏をもらっても、一向に改善する兆しが見えない息子の目袋の腫れ。

 

これはもしかして手術になるかな~という予感がしたので、息子にやんわりと手術の可能性を事前に伝えることにしました。

 

もしかしたら目袋の手術することになるかもしれないんだけど・・・

 

え!手術?手術って何をどうやるの??

 

詳しい手術の内容は分からなかったものの、ネットで調べて大まかな事を本人に伝えたことで、息子はとりあえず心の準備ができたようでした。(息子の場合、この「心の準備」がすごく大事です。)

 

一応、この時点では手術を受け入れていた息子。

 

 

しかし、数週間後。

 

再び眼科を訪れた私たちは、医師から次のように言われました。

眼圧も上がっているし、手術したほうがいいですね。うちでは全身麻酔が出来ないので、知り合いがやってる病院を紹介します。

 

この話を横で聞いていた息子は、心の準備をしていたものの「全身麻酔」「手術」という言葉を聞いて大ショック。(大人でも不安になりますよね。特性のある子供は尚更です。)

 

え!手術するの!?麻酔!?僕死ぬの?僕死ぬんだ~~!!

 

「全身麻酔」+「手術」=「死ぬ」と思いこんだ息子。

 

私がまだ医師から説明を聞いている間も「手術するんだ。あ~僕は死ぬんだ」を連発。

待合室でも連発。おそらく、待合室中の人が息子の手術を知ったと思います。(笑)

 

あまりにもショックだったようで、紹介状を貰うために待合室で待たなければならなかったものの、もう限界で病院から逃げ出しそうだったので、

すみません。本人が手術と聞いてパニック気味なので、後ほど改めて紹介状を取りに伺います!

と言い残し(お会計は無かった)、息子を連れて早々に退散しました。

 

 

帰宅するまでの道中も、道端に座り込んで「僕は死ぬんだ~」と嘆いたり色々とありましたが、家に帰って暫くしたら

 

さっきはごめんね。ぼく手術って聞いて凄くショックで落ち着けなくてさ。もう大丈夫。けどさ、手術ってどんな風にやるの?麻酔するの?etc・・・(このあと延々と質問が続く)

と、冷静さを取り戻しました。

 

(とりあえず・・良かった)

 

 

 

3. 紹介状を持って片道1時間の病院へ

 

近所の眼科から紹介された病院は、家から電車を乗り継ぎ1時間以上かかる場所。(遠いっ!!)

 

それでも小児の場合、笑気麻酔(ガスの麻酔で眠らせている間に手術を行う)の方が体に負担が少ないからとのことで、この病院を紹介されました。

 

これで治るなら、やるしかない!

 

息子の荒れに備えて私も気合を入れていましたが、ちょうど間にお盆休みが入り、予約できたのが電話をしてから2週間後。

 

この時点で、最初の病院の初診から既に2か月くらい経っています。その間に、どんどん大きくなる息子の目袋。

 

 

紹介先の病院での初診は、検査を含めて3時間位かかるというので、好きな本やらi padを持参して(待合室での携帯利用OKだった)準備万端で挑みました。

 

この病院での診断名は「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」。

 

ものもらいと霰粒腫、何が違うの?と思ったので調べてみました。

●麦粒腫(ものもらい)
→まぶたの中が細菌に感染、化膿することで、炎症を起こして腫れる

●霰粒腫(さんりゅうしゅ)
→まぶたの中のマイボーム線が詰まって、中に分泌物が詰まって腫れる
 

さて。

長い長い待ち時間は、なんとか持ちこたえたのですが、

ここで問題発生。

 

手術のために、採血をすることになったのです。

息子は注射が大嫌い。分かりやすく嫌がります。(笑)

 

普段の予防接種では、事前に予告をするので心の準備ができているのですが、今回は予告なし心の準備なしです。(私も、注射すると思わなかったので全く伝えていなかった・・)

 

さぁ困ったぞ。(笑)

 

これから採血の準備をするので待合室で待ってて下さいね~

え?血採るの?なんで??

待合室で渋る息子。説得を続ける私。

こうなったらもう逃げるしかない!

!?

出口の方に逃げていく息子。

追いかける私。

 

ここで帰られたら手術が出来ないので必死になって引き留めていると、優しそうなおばあちゃん看護師さんがやってきました。

さぁ採血室に行きましょうか~

 

このおばあちゃん看護師さんの対応が、とても神✨なのでした。

 

ASDの特性があること、初めての事で緊張していることを説明すると、おばあちゃん看護師さんは

じゃあさ。とりあえず注射はいいから、あっちでおばちゃんと一緒にお話しない?

と、優しく息子に話かけてくれました。

 

いいけど・・そんなこと言っていきなり注射しない?

用心深い息子。

しないしない。おばちゃんそんな嘘つかないよ~

じゃあ、いいよ。

そう言うと、おばあちゃん看護師さんと採血室へ歩き始めました。

あぁ、なんとありがたい!!

 

途中で、こんなやり取りも。

一緒に手つないで行く?

いや、いい。

そこは冷静ね。(笑)

 

そんなこんなで、ひとまず脱走は免れ、無事に採血室へ辿りつきました。

 

 

さぁ、今度は第二ラウンド。

ここから息子と看護師さんの間で、話し合いが始まりました。

そもそも。なんで目の手術をするのに血を採る必要があるの?

(たしかに。)

それはさぁ、手術できるだけの元気な体があるかどうかを見るためだよ。

それってさぁ、今日じゃないといけないのかな?僕は手術当日でもいい気がするんだけど。

当日だと間に合わないからさぁ、今日採りたいんだよね~

 

こんな会話がしばらく続きます。

いつまで続くかな・・と思った頃、別の看護師さんに耳元で(お母さんは待合室で待っていて下さい)と言われたので、息子に一言伝えてた後、待合室で待つことになりました。

 

そして約15分後。

 

おかあさん~!ぼく注射できたよ~!

待合室中に響き渡るような声で、満面の笑みを浮かべた息子がやってきました。

 

どうやら、おばあちゃん看護師さんとの長い話し合いの結果、最後は自主的に注射を打つと腹を括ったそうです。

 

よくがんばったね!!

 

注射が終わってご機嫌な息子は

さぁ帰ろうか!

と一言。

 

何事も無かったのように、帰宅の準備を始めたのでした・・・。

 

(はぁ、疲れた。)

 

長くなったので、手術直前の出血騒ぎと手術当日のお話は、また次回書きたいと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

★★★ポチッと押して頂けると嬉しいです★★★

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ 2Eチャイルド育児へ
にほんブログ村